雪国の人はニュースを聞いて、つくづく不思議に思うらしいですね。
東京では、たかだか数センチ雪が積もったくらいで交通はマヒし、けが人続出。
こっちでは一冬で何メートルも積もるのに、東京者はなんてヤワなのだ・・・。
しかし、東京に積もる雪は、北海道や東北・上越などの雪国の雪とは根本的に違うのです。
出張などで雪の東京に出かける方は、注意が必要です。
雪の日の東京 どんな靴がいい?
思い起こせば大学時代、上越出身の友人が、「たかだか数センチの積雪で大騒ぎする理由が、東京に来て初めてわかった」と言っていました。
東京に降る雪は水分が非常に多く、雪というよりは「泥混じりのシャーベット」。
これがまた足を取られてよく滑るし、やたらと濡れるし、おまけに汚れる。
さらに翌朝には凍りつき、ますます手に負えず滑りまくる・・・。
そう、東京とその周辺都市(神奈川・埼玉・千葉あたり)では、積雪地帯とはまた違った、靴の雪対策が必要なのです。
まず最も大切なのが、水がしみてこない防水性。
そして第2に、転倒・滑り止め対策(これも、雪国の雪とは全く違う滑りやすさです)。
雪の日の東京に必要なのは、特にこの2つです。
雪の日の靴 濡れないビジネスシューズは?
東京の雪には長靴が一番いいですが、まさか仕事にゴム長を履いていくわけには行きません。
では、濡れやすいシャーベット雪に強い、防水性の高いビジネスシュースは・・・。
こちら。
![]() 完全防水 ビジネスシューズ メンズ |
梅雨対策でも紹介しましたが、「一見革靴にしか見えない防水靴」。
長靴と同じ塩ビ素材ですから防水は完璧でしみてこないし、汚れにも強い。
靴紐はもちろん、ウイングチップやコバ、ステッチまでフェイクでついているという凝りようで、ぱっと見には普通のビジネスシューズと変わりありませんから、スーツ姿でも全く違和感がありません。
濡れることなく、汚れも気にする必要がなく、おまけにコスパ最強。
靴の濡れで悩んいる方にはオススメです。
雪の日は靴の滑り止めを
雪の日の靴は、東京では特に滑らないための工夫が必要です。
前述のとおり、東京に降る雪は濡れやすいので、普通は降雪時は傘をさして歩きます。
しかし、地面はズルズルなのに手は傘でふさがっている・・・のが東京の雪模様。
上記の防水靴は、濡れないという点ではいいのですが、転倒防止に取り外しのできる滑り止めアタッチメントもほしいところです。
こちらは、ビジネスシューズにも比較的違和感なく使える、ワンタッチの滑り止め。
![]() アクティカDX スベラーズ【靴に付ける滑り止めバンド】 |
カーボン入り特殊鋼のスパイクが仕込まれています。
ボタンで留めて、ヒールバンドをひっかけるだけという簡単仕様。使わない時は外しておけるし、コンパクトなので荷物にもなりません。
何より安いのがいいですね。東京では雪がふることなど、年に何度もあることではありませんし。
防水靴と合わせて使えば、濡れない・滑らないで快適にシャーベットの雪道を歩けます。
まとめ
塩ビ製の防水ビジネス靴と、着脱型スパイクの組み合わせ。
濡れない・滑らない・おまけにリーズナブル、東京のシャーベット雪には最強です。
ぜひお試しあれ。