タバコの臭いや台所周りのイヤな臭いなど、消臭をしたいところには、重曹+ハーフビネガー水が効果有りです。
簡単な作り方や使い方を記しておきます。
重曹ハーフビネガー水は消臭に最適
重層を駆使した掃除にハーブビネガーを組み合わせると、拭き掃除をする時に重宝します。
重曹洗剤での掃除が終わったら、ハーブビネガーを吹き付け、磨くだけで大丈夫なのです。
拭き掃除の後にはハーブの香りだけが残るので、心地良い部屋に変えてくれます。
たばこやトイレの不快なニオイの対策にもなりますし、魚焼き網のにおいを解消したり焦げ付きを回避するためにも活躍します。
重曹と同じでハーブビネガーも元々自然のものを使用しているので、どの場所の掃除にも使えます。
汚れ具合がひどい場合には重層を選んで徹底的に掃除をし、そうでなければハーブビネガーでサッと済ますのも良い方法です。
重曹ハーフビネガー水の作り方
ハーブビネガーというのは、ドライハーブに酢をプラスするだけで作り上げることができます。
乾燥ハーブを入れて作る方法もありますが、乾燥ハーブを入れてしまうと、成分が酢に染み渡るまで10日もの時間が必要になってしまいます。そこで代わりに精油を使うと、短期間で重曹ハーフビネガー水が作れます。
ハーブビネガーを作るときの酢は、穀物酢か別の物ではホワイトビネガーがぴったりだと言われています。
一度作りさえすれば非常に便利な掃除アイテムなので、ぜひ作ってみてください。
10分程度で酢が発するニオイは特別なことをしなくても消えていくので、問題ありません。
精油は、ローズ・ラベンダー・カモミール・ティーツリー・レモンなどの柑橘系、それ以外にユーカリ・ペパーミントなどがお勧めです。
ティーツリー・ユーカリ・ラベンダーなどは、空気をきれいにする効果があり、洗濯や掃除に向いている精油です。
ユーカリ・ペパーミントなどは眠気を取り去る効果を与えてくれるため、寝室の掃除には向かないかもしれません。
寝室周りには緊張を取ってくれたり快眠効果の得られる、自分の好きな精油を選ぶといいですね。
重曹ハーフビネガー水の注意点
大変便利なハーフビネガー水ですが、しかし少々、注意する点もあります。
酢が悪影響を及ぼすことがあり、大理石についてしまうと表面を溶かす働きがあるので使用してはいけません。
それと、ハーブビネガーはハーブの色が液に出る性質があるため、色が移りやすい布などへ使用するのはやめておきましょう。
体質によっては、ハーブの持つ成分が合わないこともあるので、もし肌に影響がでるようであれば、使わない付がいいかもしれません。
まとめ
重曹+ハーフビネガー水で、安全かつ効果的な消臭ができます。手軽な方法なので、ぜひ試してみてください。