熱中症 小学生でスポーツをする子への対策は食事とグッズで

熱中症が心配な季節になってきました

最近、日本の夏が暑くなったとよく言われます。毎年のように各地で「最高気温の記録」や「熱帯夜日数の記録」などが更新されていますよね。

東京で言えば年平均気温は、過去100年で約3℃上昇したそう。他の大都市の平均上昇気温も2.4℃です。

地球温暖化やヒートアイランド現象といったことが原因なのでしょうが、私たちが子供だったころと現代とでは気候そのものが違う、ということをまず第1に考えるべきです。

熱中症、特に少年野球やサッカーチームなど、炎天下で激しい運動をする小学生は、親のほうで注意と対策が必要です。

熱中症 小学生でスポーツをする子への対策

まずよく言われるのが、水分と塩分を補給するためにスポーツドリンクを飲みましょう、いうことです。

これは間違いではないのですが、しかしスポーツドリンクには、500mlのペットボトルでも、スティックシュガー10本分、角砂糖なら8個分の糖分が入っています。試合の日など1日だけならいいのですが、毎日飲み続けるのに適しているとは言いがたいです。

熱中症対策として水分・塩分・ミネラルを取る必要があるので、水分とミネラルを取るためにミネラル麦茶やスポーツ麦茶などの飲み物を。そして、それとは別に塩飴や塩タブレットなどで塩分をとるようにすると、糖分の過剰摂取にならないので適しています。

また、塩分の補給には、実は体液と塩分濃度が近い味噌汁が非常に良いのです。朝ごはんに味噌汁を多めに作り、帰宅した時に冷めたものを一杯飲むと、熱中症対策に効果があります。

土地によっては、夏でも食べやすい「冷たい味噌汁」が郷土料理として古来より伝承されていますが、古の人々の知恵ですね。

熱中症 小学生向きの食事

夏場の熱中症対策の食事としては、まず塩分やや多めの濃い目の味付けにすると良いでしょう。上述のように、味噌汁は効果的です。

またクエン酸は疲労回復に効果があるので、箸休めに梅干しや酢の物などもいいですね。黒酢などのほうがミネラルの副遊が多いのでお勧めです。クックパッドで「熱中症レシピ」と検索するといろいろ出てきます。飲み物類が多いですが、小学生のお子さんの口に合うものを、いろいろ試してみてください。

最後に、食事を抜くと栄養が脳や体に行きわたらないため、新陳代謝が滞って、体が暑さに対応しにくくなります。

熱中症を予防するためには、毎日三食、決まった時間に規則正しく食べるのが基本。生活リズムがくずれてると体温調節機能も低下するので、熱中症になりやすくなってしまいます。

熱中症 対策グッズで予防

熱中症対策で最も大切なことは、症状を自覚したらすぐに対処するということです。

熱中症の初期症状は、「めまいや立ちくらみ、頭痛、吐き気」。このような症状を自覚したらすぐに自分で対策を取るよう、まずは子供に教えておくべきです

まず最初にするべきことは、「涼しいところで体を冷やし体温を下げること」と、「水分・塩分を補給すること」。

体をクールダウンするためには、太い血管が通っている首の両脇、ワキの下、股関節を冷やすのが効果的です。

こんなときに便利なものが、簡単に携帯できて使いやすい、スプレータイプの冷却材。マイナス20度ぐらいの泡が出るので、これをタオル等に吹きつけて使えば非常に効果があります。

持ち運びにも困らない大きさなので、スポーツ少年には必携と言っていいものでしょう。ドラッグストアなどで買えるので、ぜひ携帯させてください。

まとめ

現代は明らかに20~30年前の夏より暑いのに、昔ながらの精神論を振りかざすスポーツ指導者が少なくないのは残念なことです。

スポーツをする小学生にとって大切なことは、親子で熱中症に対する知識と対策を勉強して知っておくこと。

まずは予防が一番大切で、そして「もしなってしまったらどうしたらいいか」、これを知っておくことで自分を守ることができます。

熱中症は症状が進めば命にかかわる非常に危険なものなので、ぜひ正しい知識を親子で共有して下さい。

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