海水浴の季節になってきました。
家族でたのしく海で遊ぶ・・・には浮き輪が便利ですよね。
だいたいの場合、子供は海に入りっぱなし。
まさか目を離して勝手に遊ばせておくわけにもいかないので、常にそばいるようにしなければなりませんが、そんなときほしくなるのが大人用の浮き輪。
大人でも使える大きいサイズの浮き輪が販売さてれいますが、どのくらいのサイズを目安にしたらよいでしょうか?
浮き輪 大人が使うにはどのくらいのサイズ?
大人が使う場合、浮き輪のサイズの目安は直径100センチ以上。
100サイズだと浮き輪の内周が130~135センチ程度になるので、大人でも頭から被って着用出来ます。
きついぐらいのサイズの浮き輪だと、万一転覆した際にうまく抜け出せなかったりするので、かえって危険です。自分の体のサイズに合った浮き輪を選ぶようにしましょう
また、海水浴場でないところで泳ぐなら、浮き輪よりライフジャケットのほうがずっと安全です。
ライフジャケットを選ぶ際は、「浮力」に注意。
これには国が国の基準があり、子供は体重の10%程度が目安になります。
例:40kgの子供には 浮力 4kg
この浮力は、ライフジャケットの内側のケアラベルや洗濯ラベルなどに、記載されていますので、しっかり確認しましょう。記載されていないライフジャケットや救命胴衣は、浮くという保障がありませんので危険です。
浮き輪 大人でも恥ずかしくないデザイン
海外で海水浴をすると、実は浮き輪を使っている大人はオンリー日本人だったり・・・。
ドーナツ型の丸い浮き輪は、海外では子供しか使いません。
まあ、日本でもプールで大人が浮き輪は、やっぱりちょっと恥ずかしいですよね・・・。
とはいえ、子供を見るために、ずっと水中で立っていてもなかなかしんどい。
大人用が使っていてもあまり違和感のない浮き輪は、ライフジャケット型!
知恵の輪を浮き輪にしたようなデザインですが、これなら大人が海で使っていても違和感がないのでお勧めです。
舟のように上に乗ったり、ベッドみたいな感じで水の上に寝そべったりもでき、いろいろな遊び方ができ、大人も子供も楽しめます。
![]() 浮き輪 大人 ウキワ 新概念の面白い浮き輪です。 ライフジャケット形の浮き輪です! 夏の水遊びをお任せてください! 【あす楽対象】 |
浮き輪での海水浴中の事故に注意
毎夏のように海水浴での事故は起こりますが、子供が浮き輪を使っていながら事故にあった例を。
●浮き輪をつけて岩場から海の飛び込んだら、浮き輪がスッポ抜けて溺れた。
●浮き輪に腰掛ける状態で乗っていたら、バランスを崩しひっくり返った。
●波でひっくり返り、頭と足が逆になってしまった。
●いつのまにか海岸から離れ、潮に流されてしまった。
などが代表例です。
また子供を海で遊ばせる上で非常に注意すべきことは、「本当におぼれている人はおぼれているようには見えない、静かに沈んでいく」ということです。
こちらの動画を見てみて下さい。
ライフガードが助けに行くまで、どの子が溺れているのか分かりませんよね?
家族で海水浴へ行く前に、こちらは必読。実際に溺れている子供がどんな状態になるのか、よく頭に入れておきましょう。
http://gigazine.net/news/20100910_what_drowning_looks_like/
まとめ
浮き輪を上手く使って、家族で安全な海水浴を楽しんで下さい。