ボストンバックvsスーツケース。
私自身はバックパッカー出身ということもあり、旅のお供にスーツケースを使うことはほとんどありません。
しかし案外、私は少数派だったようで。
先日も知り合いから「なんで?」と不思議がられたりしましたので、この問題について考えてみました。
旅行にはボストンバッグとスーツケース どちらが便利?
旅行にはボストンバッグとスーツケース、どちらが便利でしょうか。
欧米では旅行にスーツケースを使う人は多くないようですが、日本ではポピュラー。
なんでも、ある空港でスーツケースを利用している旅行者の7割は日本人だった・・・
なんて話を聞いたこともあります。
ボストンバック派の人、スーツケース派の人、様々ですが、旅の目的やスタイル等によって、長所と短所があります。
どんな旅行にどのバッグが適しているか、見てみましょう。
旅行にボストンバッグ ここがいい!
私の場合ですが、国内旅行ではスーツケースはまず使いませんね。
特に電車やバスなどを利用する場合は、スーツケースでは、階段などでの持ち運びにうんざりしてしまいます。
荷物が重くて持つのが大変であれば、ポータブルラゲッジキャリが役に立ちます。こういうの。
ボルトンバックは身軽に動けるというのが一番の長所でしょう。
行動派の人にはオススメです。
ただ、海外旅行に行く場合には、ボストンバッグではちょっと不安な面も。
海外の空港では多くの場合、かなり手荒に荷物が扱われます。
中に壊れやすいものを入れていると、柔らかいボストンバッグでは壊れてしまうことがあります。
また、治安がよくない国では、ジッパーに鍵をかけておいてもナイフで破られて中身を抜かれたり・・・なんてことも。
とられて困るものは機内持ち込みにして、預け荷物は多少抜かれたとしても大したことないと割り切れるなら(私はそうです)、海外旅行でもボストンバッグが便利です。
仕事の海外出張の場合は少々TPO的になんですから、ビジネスキャリーバッグがいいでしょう。
旅行にスーツケース ここが長所
スーツケースは海外旅行の定番です。その長所は、
●頑丈!海外の空港では、放り投げたりなど当たり前。荷物に壊れ物があるならハードタイプのスーツケースでしょう。
●容量大! 長期の旅行で荷物が多い場合は便利です。
●簡単なロッカー代わりに! スーツケース鍵がついているので、ツアーで相部屋のときなどに適しています。
荷物がたくさんあって、空港からタクシーでホテルまで行って、荷物はそのまま置きっぱなし・・・
こういう場合には、スーツケースは大変便利です。
ただ移動が多い場合は、やはりスーツケースは不便。
石畳が多いヨーロッパの町、道路の舗装が未熟な途上国などでが、難儀することもままあります。
右の写真のような状況だったら、やっぱりスーツケースは不便、ボストンバックのほうがいいですよね。
まとめ
旅行にボストンバッグか、スーツケースか・・・。
旅のスタイルや目的によって使い分けてください。