富士登山に帽子は必要?麦わら帽子とヘルメット

前述のとおり、私は裏山からヒマラヤまで幅広く登山をしています。富士登山に帽子は必要かという質問を登山初級者の友人知人から多く受けるので、ここに回答しておきましょう。

富士登山に帽子は必要?

一言で言えば”富士登山に帽子は必要”、それも”必携”です。

ただし、普通の野球キャップでは役不足。富士山は標高が高いので紫外線が強く、そして周りに遮るものがない独立峰のため、風が強い日が多いです。したがって、

1.耳や首筋も覆うハット型の帽子が必要。普通のキャップだと、耳や首筋が日焼けで酷いことになります。
2.風で飛ばされないよう、あご紐が必要。なければハットクリップで飛散防止を。

以上の点をクリアする帽子を持って行ってください。

富士登山 麦わら帽子よりお勧めは

夏の風物詩、麦わら帽子も機能としてはお勧めできます。耳や首筋はしっかり覆われますし、あご紐もついています。でも後頭部側のツバがザックに当たるのが少し不快ですし、案外蒸れるのもイマひとつな点。ツバの形をあまり調整できないので、視界が少し狭まるのも気持ちが良くない点です。

私が登山で愛用しているのは、mont-bell製のステンレスメッシュハットというもの。読んで字のごとくメッシュ地のハットですが、光や熱を反射するステンレスが蒸着されているので、蒸れない・日に焼けないと機能性はバツグンです。

パッと見、火災現場に出動する消防士のようでスタイリッシュさには欠けますが、ファッション性をあまり気にかけないのであれば(笑)、文句なしにオススメです。

モンベル(mont‐bell)ステンレスメッシュ_ホップハット

富士登山にヘルメットは必要か

昨年の御嶽山噴火事故があったことを受け、山梨知事が「富士登山にもヘルメット持参を」と呼びかけています。富士山が水蒸気爆発するなどの突発的な事態に備え、噴石や火山灰から身を守るために「マスクやヘルメットの持参を」との考えです。
 
通常の夏の富士山登山であればヘルメットは無用の長物、携行の必要性は感じません。が、東日本大震災以来、噴火の可能性も取り沙汰されているだけに、「必要ない!」とは言い切れないところです。

参考までに、ですが、噴火の時火口近くにいれば、落下してくる噴石にヘルメットはほぼ無意味でしょう。私はロッククライミング中にこぶし大の落石をヘルメットで受けたことがありますが、パッカリと割れました。一発でこれですから、時速300キロで雨あられと降り注ぐ噴石には気休め程度の効果しか期待できません。規模にもよりますが、火口からかなり離れている場合のみ、ヘルメットは有効と言えそうです。

結局のところヘルメットの持参は「自分で判断を」としか言えないのですが、最近は発泡ポリプロピレン製の165グラムという超軽量の登山用ヘルメットも販売されているので、候補に入れてもいいかもしれません。

まとめ

富士登山の帽子とヘルメットについて見てみました。他には「首から上」ということで見てみると、紫外線対策にサングラスも持って行きたいところです。メガネの方は、クリップオンタイプより、砂埃もある程度防げるオーバーサングラスのほうが重宝します。また砂礫地を下るので、靴はハイカットにしないと小石が靴の中に入りまくりますから、注意してください。

それでは、楽しい富士登山を。

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