北陸新幹線で温泉旅行 黒薙温泉の魅力

北陸新幹線か開通し、東京から北陸地方へのアクセスが格段に便利になりました。そこでお勧めしたい観光地が、秘湯と呼ばれる黒部の黒薙温泉。

(黒薙温泉旅館HP)
http://www.kuronagi.jp/

大学山岳部にいた学生時代(20年以上前・・・)、黒薙川の水質調査のアルバイトで1週間宿泊したことがありましたが、まさに秘湯。大自然の只中で温泉に浸かり、岩魚の料理に舌鼓をうち、夢のように贅沢な時間を過ごしました。

源流域に分け入る仕事はキツく、テレビも入らず何の娯楽施設もありませんでしたが、こんな贅沢をしてお金をもらえるとは、なんて幸せなのだろうと当時は思ったものです。

北陸新幹線で温泉旅行 黒薙温泉

北陸地方はもともと、関東からのアクセスが不便でした。しかも黒薙温泉は宇奈月温泉から出るトロッコ電車でしか行けず、さらに黒薙駅下車後に山道を20分ほど歩かねばならないことに加えて、雪深い地域のため11月下旬から4月下旬までは完全休業と、行きたくても中々行けない温泉の代表格でした。

しかし北陸新幹線が開通して東京圏から黒部地方へのアクセスがぐっと楽になり、短い休みでも足を伸ばせるようになりました。

この機会を利用して、ぜひ秘湯を堪能してほしいと思います。

北陸新幹線から富山地方鉄道への乗り継ぎ

北陸新幹線は3系統の電車がありますが、黒部宇奈月温泉駅に停車するのは『はくたか』。東京から黒部宇奈月温泉までの所要時間は2時間30分ほどです。朝東京を出れば昼食を宇奈月温泉で食べられるのですから、本当に便利になったものです。

ちなみに、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅は、富山地方鉄道の終着駅・宇奈月温泉駅ではありません。その手前の富山県側、長屋駅と舌山駅の中間点に新設された駅です。しかし北陸新幹線のJR黒部宇奈月温泉駅と、富山地方鉄道の新黒部駅は隣接しているので、約10分で乗り換えできます。地鉄の新黒部駅から終点の宇奈月温泉駅までは普通電車で約25分。

そこからは有名な黒部峡谷鉄道(トロッコ電車)を利用して、黒薙駅で下車(トロッコ電車は黒薙駅通過もありますので注意)。駅から山道を歩いて20分ほどで黒薙温泉に着きます。昔は黒薙駅から関西電力専用の引込み線トンネルを通って黒薙温泉まで行けたのですが(黙認されていた)、運輸局にばれてお叱りがあったとかで、残念ながら今はトンネルは通れません。真夏の蒸し暑い季節でもひんやり涼しく非常にいい道だっただけに、残念です。

と、このように朝東京を出れば昼過ぎには黒薙温泉に着くことができるのですが、昼食にはちょっと途中の下立で下車して宇奈月麦酒館に寄ることをお勧めしておきます。黒部の名水で作った、モンドセレクション受賞の地ビールを堪能しながら併設のレストランでランチバイキングなど、いかがですか。
http://www.unazuki-beer.jp/

黒薙温泉の魅力

黒薙温泉の魅力は、やはり秘湯であること。北アルプスの只中の景観を満喫し、時の流れに身を任せてのんびりと・・・。温泉街ではないので何の娯楽施設もありませんが、そこがまたいいところなのです。

渓流沿いに点在する露天風呂に、24時間利用できる内湯。黒部川で育った岩魚に舌鼓をうち、美味いビールを飲みながら至福の時を過ごしてください。

まとめ

アクセスが便利になった黒薙温泉ではあるのですが、そもそも黒部渓谷は標高差3000mを流れ下る、切り立った深いV字峡を形成する大峡谷です。

渓谷の傾斜地に沿って建てられているので、旅館内も段差や階段がたくさんあり、黒薙駅から温泉へ行くにも山道を歩かねばなりません。当然ながら車椅子での利用は考えられません。

そういう点は事前に考慮に入れて、旅行プランを立ててください。

黒部渓谷の梅雨入り情報については、こちらをどうぞ。

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